60秒クッキングを成功させてしまうブラック企業社員の軌跡【レンジ無し】

僕が新卒で入社した会社を辞める時、
当時の上司からは色々と言われたもので。
「考えが甘い」「どこに行っても通用しない」「昇進させようと思ってる(昇進させるとは言っていない)」etc…
幸せな事に思い出すとキリがないほど、様々な金言を頂いた。
今よりももっともっとピュアだった僕は、その言葉を真に受け、
なんて自分はダメな人間なんだ。
転職は罪深き行為である。
自分がしたい事をしてはいけないのだと自責したものである。

たしか3週間くらい引き止めに合い、
自責しながらもブラック企業で学んだ不屈の精神で上司の全てを
突っぱねていたところ、挙句の果てには僕が出社すると上司から「上司に詰められるので自宅待機してくれ」という謎理論をかまされ、
なんだ休めるのラッキーと思いながら僕はスラムダンク全31巻(特に湘北VS海南大付属戦)に溺れていた。
(もちろん僕が出社拒否をしていた事になっていたのは言うまでもない)

ある日、上司から連絡があり、話があるとの事で出社してみたら。
開口一番「ブラ男、おれも辞めてえよ・・・」と言うもんだから。
僕はついつい「バスケが・・したいです・・・」に脳内変換してしまって、
一回りも年が違う上司に対してキミは優秀だからどこでも通用するよ。
と安西先生ばりの上から目線をかましてしまうのだが、
この1件で視野が悪い方にグッと広がってしまった僕は、
それからの上司が僕に説法を垂れる時、心の中で「とはいえ~ッ!」とIKKOさながらの4文字を反芻する事になり、社会貢献スレスレのラインを
けんけん歩きしながら今日も社会人生活を送っているのです。

と、いう事で、60秒クッキンを成功させた話です。

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