残業170時間(月)の僕の手帳

報告書が多過ぎる会社の例として、上司や経営者が社員に対して猜疑心を抱きすぎている事が多くある。(社員数が多く、管理体制が旧来のものを踏襲している場合の会社は除く)結局のところ、報告書本来の目的である情報共有は成されておらず、書面で出させておいて些細でも相違があれば社員を詰めようとする上司や経営者の「心の拠り所」でしかないのだ。

「口頭報告」「日報」「週報」「月報」「外出報告書」エスカレートしてくると、雑談の中から「プライベート」も探られているような感覚に陥る。
そんなに報告がほしいなら、「時報」いやヌルい、「分報」も導入すればいい。ベンチマークはあれだ、怪談でお馴染み、「メリーさん」だ。転機はいつだってビジネス外の範疇から生まれるのだ。
メリーさんさながら、「フフフ、僕、部下、今上司の隣にいるの」これで上司や経営者も安心だろう。数ある報告書に加え、社員の監視員(大体役員)やオフィスの盗聴や盗撮をしているくらいの会社はこの「分報」「時報」ぜひ導入してほしい。通常業務が身動きとれなくなるほど徹底的に管理をしてほしい。

「フフフ・・・僕、部下、今テレアポをしようかなと思っているの(テレアポするとは言っていない)」
「フフフ・・・僕、部下、今ノルマを達成したいなと思っているの(達成するとは言っていない)」

報告で毎日が終わる。
天国じゃないか。
ノルマ未達で上司に呼び出されたとき、僕は言うのだろう。

「毎秒不安なキミと会話してるんだから仕方ないじゃない」

そんな会社、楽勝過ぎてパラダイスである。
という事で、今日は僕が残業170時間くらいしていた時の手帳のお話です。

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